招待状返信のマナーをご存知でしょうか?
結婚式の招待状には、たいていの場合、返信用のはがきが入っており、それで出欠を知らせることになる。招待状が届いたら「早く」「礼儀正しく」返事をする。出席する場合は、「御出席」の「御」と「御欠席」を2重線で消し、「出席」に○をつける。さらに「御芳名」の「御芳」、「御住所」の「御」を消すのが、礼にかなった返事だ。返事を出し忘れることのないように、記入したらすぐに投函を。また招待状の返事を出す場合、空欄にひとことメッセージを添え、祝福の気持を伝えたい。参列する場合は「ご結婚おめでとうございます」に続き「お招きありがとうございます。当日を楽しみにしております」など。欠席する場合も、「出席できず申し訳ありません。お2人の末永い幸せを心より祈っております」といったお祝いの言葉を忘れずに。2ケ月後に行われる結婚式の招待状が来たが、仕事の都合ですぐには返事ができない。さて、どうすればいい?こんな場合は、相手に事情を伝え、返事が遅れることを伝えておこう。親しい間柄であれば、いつまでに連絡をすれば迷惑をかけないか、欠席の場合、代理人でもいいかなどを確認しておく。最悪なのは、予定がわかり次第、返事を出そうと思っていて忘れてしまい、相手に催促されてしまうことだ。
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週末や祝日に行われることが多い結婚式は、法事と重なってしまう場合もある。法事と結婚式が重なったときは、法事を優先するのがセオリーだ。ただし、欠席の返事を出す時には「法事のため出席できません」とは書かないこと。「あいにく都合が悪くて・・・」などぼかし、お祝いの言葉を添えておく。後日、本人から理由を聞かれたら、そのときは事実を話せばいい。自分はどうしても外せない所用があり欠席する。だから代わりに他の人に行ってもらおうと、勝手に代理人を立てるのは相手に対して失礼。先方としたら、招待状を送った本人に来てもらいたかったわけなのだから。代理出席でもいいのは、先方から「では代理の人を」と言われた時だけ。代理人は、基本的に自分の身内のみ。また、自分より目下の人を代理にするのは失礼にあたる。四九日が済んでいない「忌中」の場合、披露宴など慶事は辞退すべき。忌中が過ぎていれば、慶事に出席しても問題ない。もしも、出席の返事を出した後に、身内に不幸が起こった場合、それが両親、兄弟など近しい人であれば、出席するどころではないはず。急いで欠席する旨を伝え、後日、精神的に落ち着いたら連絡を取るのがいいだろう。
残念ながら披露宴に出席できないという場合は、披露宴会場宛に祝電を打とう。最近はキャラクター人形がついたもの、押し花電報などさまざま。文面は、かしこまった定型文ではなく、新郎新婦との親しさに応じて自分なりのものを考えよう。新婦宛に電報を打つときに注意すべきなのは、結婚式の後に行われる披露宴では、すでに新しい姓になっていること。宛名には旧姓は使わないで。友人にお祝いのスピーチを依頼したら次々と断られてしまった。こんな経験をして困った新郎新婦は意外と多いという。「人前で話すのは苦手」「恥ずかしい」という気持はわかるが、スピーチを依頼されるのは、それだけ相手から信頼されている証。困ったなと思っても、友情の証としてできるかぎり喜んで引き受けてあげたいもの。友人との思い出を振り返るきっかけにもなる。スピーチを引き受けたら、当日に備えて話す内容を考えておこう。そのとき、気をつけるのは、ウケを狙ってその人の異性関係を話すこと。当人や家族にとって楽しいわけがない。また「こわれる」「切れる」「別れる」など「別れ」を連想される言葉も使わないこと。緊張で言葉が出なくなることを考えて、当日は話す内容を書いたメモを用意しておくと安心だ。
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